ビジュアル品質レベル]エントリの設定は、人間の知覚パターンを使用して全般的な画質を向上します。    
つまり、画面中央に表示されている画像は端の部分に比べて画質が良くなりますが、これは視線が中央に集中する傾向があるためで、端部分でわずかにぼやけていても気になりません。 端部分の品質を「抑えられる」ので、全体的な品質を改善したり、あるいは圧縮率を高くすることが可能になります。
つまり、見た目の品質低下なしに、圧縮率をさらに高くすることができる、ということです。
心理視覚効果]エリアでは、次のチェックボックスが使用できます。   
焦点面
このチェックボックスをオンにすると、人間の知覚パターンを考慮して、ビデオの特定スポットでの各画像の圧縮が向上します。
マクロブロックレベル
このチェックボックスをオンにすると、人間の知覚パターンを考慮して、画像の特定エリアでのマクロブロックの圧縮が向上します。
 
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エンコーダ設定


ビジュアルエンハンスメント